遅くなりましたが、ちび猫ノスタルジア無事終了いたしました!初日雨の中並んで下さった皆様、直接足を運んでくださった皆様、SNSでご高覧頂きました皆様、作品をお迎えくださった里親様方、ご一緒してくださった作家様方、そして錆猫ギャラリー様本当にありがとうございました!!

オノマイの作品は追加分も含め全ておうちが決まりました。大変嬉しいことでございます…みんなよかったね。里親様の元でこれから幸せに過ごしておくれ。

では簡単にですが今回の作品の説明です↓

今回1番の大物でした

錦雨とは夏に降る恵の雨を意味しています。夏に降る雨って何だかいつも不思議な気持ちになったものです。暑さを和らげてくれるのもそうですが、夏っていつもこの世のものではないものに出会える季節だと幼少期からずっと思っておりまして(実際には何もないけど)雨が降っている状況というのは、それがさらに身近に感じるというか…何だかいつも見えないものが見えそうな気がするというか、境界がなくなる瞬間がある気がするんですよね。すみません自分で話してて意味不明です。

雨の中の彼女はただ雨宿りをしているのか、その目線の先には何かいるのか、皆さんにはどう見えましたかね^^

おちびの頃って大人が思うより色々大きくて怖いんですよね。大人が見たらただの穏やかな波、子供からすると何だか大きなものに飲み込まれてしまいそうな気持ちになる。でも寄せては返す、その動きが面白くて近づいては離れてを繰り返す。そんな幼少期の思い出です。絵のおちびはビビってますが、海大好き。

わたしには姉がいるのですが、幼少期の写真はなぜか姉の顔を見ている写真ばかりでした。満面の笑みで笑う姉、その横で不思議そうに姉を見ている。何故なのかは今もわかりません。この絵を描いた時に皆さんにも同じ経験がないか聞いたのですが、どうやら少数派のようです。無念。

皆さん思い出があるやつです。今はミニトマトという苦行になっているようですが。観察日記もさぞいいものが書けたであろう大きく育った朝顔。彼のTシャツでもわかるように心はまだ夏休み。でもこういうちょっと罰ゲームみたいなのって幼少期楽しくなかったですか…?わたしだけ?…なのでちょっと楽しそうな顔してるわけです。さて彼は一体この朝顔をどうやって持って登校したのか。人生の試練が始まります。大きくなれよ。

糸電話って結局声聞こえるよね。なので紐ピンと張ってなくてもOKです。楽しいという気持ちが大切。母からもらったコップがついている水筒、多摩川上流に連れて行ってもらった時、水を入れたらめちゃくちゃ怒られて破棄されてしまった悲しい思い出があります。テンション上がって水入れちゃだめだよおちびたち。

おちびの頃、信号待ちをしている際に実際にした行動です。飛び込むタイプでした。パンツまでびっちょりなりました。めっちゃ怒られました。気をつけておちびたち。テンション上がっても水溜りはできれば飛び越えよう。

おちびの頃ってラムネ難しくなかったですか?ビー玉が嬉しいのにビー玉をうまく溝に引っ掛けることができなくて塞がって飲めない。そんな思い出。

とりあえず以上です。今回ノスタルジーということで、自分は幼少期何をしていたかを思い出すのに必死になりました。あまりない事なので、楽しかったです。また仔猫を描くこともあまりなかったので、とても勉強になりました。

お迎えいただいた皆様、それぞれ絵に共通する思い出があったりするのではないでしょうか。そんな風にも楽しんでいただけたらと思います。

本当にありがとうございました!

次回展示はすぐそこ!次の記事で〜