【Creatures-生きとし生けるもの-】終了いたしました。

初めての銀座での展示が終了いたしました。本当に技術の高い方ばかりで自分の不甲斐なさ、技術不足を痛感致しました。講評会ありのグループ展だったので、もう何を言おうか考えに考えまくり勝手に自滅した感じもあったかな…何を描くのか、何故描くのか。楽しいから、好きだからだけではダメで描くことによってどうなるのかどうしたいのかが必要なんですよね。そう思ったら展示が始まるまで毎日大変窮屈でつらくて爆発しそうでした。

しかし、いざ構えて蓋を開けてみれば和気藹々、皆さんとても優しくて知識豊富で感受性豊か。直接講評を聞いてみてわかることのがやはり多いなと感じました。今回の講評に関しては作家さん作品を褒めるだけではなく、アドバイスも言わなければならないという縛りが大変難しかったですが、反対の立場であればアドバイスがいただけるのはとても勉強になりますし、有難いことです。とても貴重な時間だったと思います。

私の作品評価としては、、、いつものごとく「デジタルでなければいいのに」でした苦笑。やはり展示の世界ではデジタル絵は、映像と掛け合わせたり等、面白い一工夫がない限り、コピーというイメージが強いみたいです。そのイメージを払拭できるような何かをしなければと考えつつ、自分の進める道を見つけられたらいいなと思います。

猫さんを描いてるとうちのコ描いて欲しいというお声を時々いただきます。ずっと避けてきた似顔絵ですが、イケメン化・イケジョ化ならできそうと思ったので、今回お試しで描かせていただきました↓

みぃちゃんの性格と着せたい衣装の詳細を聞いて描かせていただきました。写実的な似顔絵は需要があるとは思いますが、こういう絵って果たして需要あるのかは謎…でももしご希望があれば、応えられるようにしようかと思案中です。